Nebula公式ドキュメントページ(英語)はこちら: Nebula Documentation
Nebula関連
Q. Nebulaアカウントについて
NebulaのアカウントについてはAzure EA契約時に作成された初回ユーザ、もしくはユーザ管理権限を持ったユーザを使いお客様にて管理いただきます。
なお、パスワードについては有効期限が90日に設定されています。有効期限が切れる際は別途パスワード更新のメールが送信されますのでそちらから更新が可能です。また、万一有効期限が切れてしまった場合はパスワード忘れと同様にForgot Passwordボタンよりパスワードリセットが可能です。
また、今のところはユーザ名/パスワード認証となっており二段階認証は実装されておりませんのでメーリス等の共有アカウントも仕様上は使用可能です(各社のセキュリティポリシーに従ってアカウント管理をお願いいたします)
参考: Nebulaのユーザ作成マニュアル (How Do I Create a Nebula User? – Nebula Documentation)
Q. Nebulaでのサブスクリプションの作成数の制約はあるか
Nebulaでのサブスクリプションの作成数に制限はありません。
作成手順についてはこちらを参照ください:
・組織(Organization)作成手順: How do I Add an Organization? – Nebula Documentation
・サブスクリプション作成手順: How do I Provision an Azure Subscription for an Organization? – Nebula Documentation
Q. リソースグループごとに利用額を集計したい
Nebulaの詳細レポート(Detailed Usage Report)では各プロダクト毎の利用額を確認することができ、リソースグループカラムもあるため集計が可能です。

Q. Azure側でサブスクリプションを削除したがNebulaから消えない
Nebulaの仕様上、各サブスクリプションの課金情報は連携されていますがサブスクリプション自体のステータス(Active/Inactive)については連携されておらず、Azure側でサブスクリプションを削除しても自動的にNebulaから削除されません。また、手動でNebula上でサブスクリプションを削除することもできません。
ただし、Azure側でサブスクリプションを削除し課金が無くなった場合はNebulaからの課金もされなくなるため、Nebula上にサブスクリプション情報が残っていても管理上は問題ありません。
Nebula上でサブスクリプションを管理する上で、削除したサブスクリプションを別の組織(削除したサブスクリプション格納用組織を新規作成する等)に移動することで、他の利用中のサブスクリプションと分けて管理することもできます。
Q. Nebula上でサブスクリプションや組織を移動させたい
サブスクリプションを別の組織に移動する手順: How Do I Move a Subscription to a Different Organization? – Nebula Documentation
組織を別のProvisioning Entity(PE)に移動する手順: How to Move an Organization to a Different Provisioning Entity – Nebula Documentation
なお、既存のサブスクリプションを別のテナント(Entra ID, Active Directory)に移動する場合はNebula上の操作は不要で、Azure側の操作となります(参考: 既存の Azure サブスクリプションをテナントに追加する – Microsoft Entra | Microsoft Learn)
請求関連
Q. 請求書はいつ発行されるのか
マイクロソフトからNTTCI社への前月利用分の請求書発行が翌月5日(土日含む)に行われ、その後約2営業日(土日除く)後にNTTCI社から各NTT事業会社への請求書が発行されます。
例えば5日が金曜日だった場合、NTTCI社からの請求書発行は9日頃となります。
ただし請求元はNTTCI社(アメリカ)になるため、アメリカの営業日・時間に依存します。
Q. Azure Cost Managementで表示されている額と請求額が合わない
まず、Azure Portalのコスト管理のページで表示される金額についてはEA割引対象前の価格(米ドル)が日本円に変換された金額となります。
しかしながら、Azureの仕様によりコスト管理(Azure Cost Management)のページでのみ、日本円に変換する際に使用される為替レートが現在のリアルタイムのレートにはなっておらず、112円/ドル(SKUが作成された時期によっては120円/ドル、150円/ドルもあり)が使用されています。
従って例えば現在のレートが150円/ドル、また割引率が28%だった場合:(コスト管理ページでの表示額) ÷ 112 × 150 × ( 1 - 0.28 )
が請求額に近い金額となります。ただし上述の通りレートが一律112円/ドルとなっているわけではないため誤差が生じます。
実際の請求額については米ドルでの価格を契約書で定義されたレートで円に変換した金額が正しく請求されるため、上記計算で求めた金額はあくまで参考値となります。
契約書で定義された為替レートについては半年ごとにマイクロソフトにより見直しが行われます。150円/ドル (2026年2月現在)
なお、この問題についてはマイクロソフトに対して改善要求を出しておりますが、引き続き交渉中となっております。
Q. 請求書の金額とNebulaから出力したレポートの合計金額が合わない
以下の原因が考えられます。
① 小数点以下の丸め込みによる誤差
NebulaではOrganization単位に利用額を集計します。サブスクリプションサマリーレポートでは各サブスクリプション毎の利用額が見られるようになっていますが、Organization毎の金額から算出されたリソースの単価(米ドル)と利用時間をもとに計算されるため、1つのOrganizationに複数のサブスクリプションを所属させている場合、小数点以下の丸め込みがそれぞれのサブスクリプションで行われるため、その積み重ねにより請求書と若干ずれる場合があります。
ただし請求書はOrganization毎の集計となるため上記問題は発生せず、正しい金額となっております。
② 調整レポートによる請求額調整
Azure側の障害等により、自動的にAzureからNTTCI社に対して返金される場合があります。しかし実際にリソースを利用した月よりも時間が経ってから確定するため、サブスクリプションサマリーレポートとは別に”調整レポート”というものが作成されます。これは実際のリソースを利用した月に関わらず、Azureから返金があった月に発行され、その直後の請求書にて清算が行われます。例えば2025/4の初頭に発行される請求書は、(2025/3の利用額) – (2025/3の調整レポートでの調整額)
が請求金額となります。
Q. Azure Portal上で表示される予約インスタンスの契約額は正しく表示されているのか
はい、予約インスタンスの契約額は正しいレートで計算されて表示されています。
予約インスタンス(Reserved Instance, RI)申込ページについてはその時点での最新の為替レートをもとに計算された日本円が表示されており、契約された時点での月額利用料(円)がそのまま請求されます(契約後に為替レートが変化した場合も契約期間終了まで月額利用料は変更されません)
なお、予約インスタンスの利用額についてはEA割引対象外となっており、月額利用料についてはNebula側では為替レート計算されず、そのまま円貨で他の従量課金の請求書と合わせて請求されます(パススルー)
Q. リソースを誤って利用してしまったが返金できるか
Azure EA配下のサブスクリプションでリソースを誤利用してしまった場合、基本的には返金することができません。
それはマイクロソフトのルールによりAzure EA1契約(マイクロソフトとの契約1つ)につき1度までの返金のみ認めるとなっているためです。本来はAzure Enterprise Agreement (EA)は1社でのみ契約・利用できるものをNTT Azure EAの場合は特別にNTT各グループ会社も利用することが認められていますが、マイクロソフトとの契約自体はNTTCI社が締結している契約1つのみとなり、既に誤利用返金利用済みとなっているため今後の誤利用については返金をすることができません。
ただし、Azure側のSLA違反による返金については回数制限なくリクエストを出すことができます。
Q. 請求先を分けたい
Nebulaの仕様上、請求先はProvisioning Entity(PE)単位となっており、請求書を分ける場合はPEを新たに作成する必要があります。PEの作成は新規と同等の扱いとなり、別途契約手続きが必要となります。
なお、既存PEの名称を変更したい場合は契約手続きの必要はないため別途ご相談ください。
Q. 割引対象のリソース/割引対象外のリソース
Azure製品一覧ページ(Azure Cloud Services のディレクトリ | Microsoft Azure)に含まれているリソースついては従量課金での請求に限り、すべてEA割引対象となります。
なお対象リソースであっても、予約インスタンスのような前もって1年や3年分の契約をする支払方法を選んだ場合はEA割引対象外となります。
その他
Q. Azureを使ったサービスを他のお客様に提供できるか
Azure EAはAzure Customer Solution (旧 Azure Hosting Exception) を満たす場合にのみ他のお客様に再販することができます。
条件の詳細はこちらのページ(Microsoft Azure Customer Solution) に書かれておりますが、基本的にAzureのライセンスをそのまま他のお客様に再販することは認められておらず、Azure基盤上に構築したSaaSサービスの提供等に限られています。ただし、旧ECLを利用されていた海外法人のお客様についてはマイクロソフトから”Ring-fenced Client”としてAzureのライセンスをそのまま再販することが認められています。各法人が対象かどうかについては別途お問い合わせください。
また、 Azure Customer Solutionを満たすかについては弊社およびマイクロソフトに相談することができますが、最終的な判断は弊社では行えず、あくまで各会社での判断となります。
Q. Savings Planが購入できない
NTTのEA配下のサブスクリプションについてはSavings Planはご利用いただけません。
予約インスタンス(Reserved Instance, RI)と異なり、Azureの仕様上Savings Planについては請求データ(利用時間数データ)が従量課金分と合わさってNebulaに届くため、どのリソースがSavings Planを使っているのか/従量課金なのかを見分けることができません。従ってNTTのEA配下のサブスクリプションについてはSavings Planを利用できないよう、申し込み画面を無効化しています。
Q. 予約インスタンスを解約したい
別のEAからNTT EAに移行する場合はマイクロソフトへのリクエストにより予約インスタンス(Reserved Instance, RI)を契約金額・期間そのまま移行できますが、それ以外の理由等で解約が必要な場合はAzureの規定上1つの請求プロファイル毎に12か月あたり50000米ドルが返金上限となっているため、以下の通りになります。
・NTT EA配下にまだ所属していないサブスクリプション
該当サブスクリプションの課金プロファイル(各お客様管理の課金プロファイル)毎に12か月あたり50000米ドルが返金上限
・NTT EA配下に所属しているサブスクリプション
NTT CI社とマイクロソフト間の1契約あたり12か月あたり50000米ドルが返金上限となるため、他のNTTのお客様の返金額も含めて評価されます。したがって既に別のお客様が返金を受けている場合、Azureポータルから返金申請ができない場合があります。また、Azureの仕様上、返金可能額はAzureポータルの返金申請ページに表示された額が正となり、いつリセットされるかについてはEA管理者は確認することができません。